意外と知らない、お金を借りる為の必要書類。あなたはご存知ですか？

お金を借りたいので、カード会社に申込をしようと思った貴方へ、突然ですが質問です。申し込みに必要な書類って何だか解りますか？申込書、印鑑、身分証明書、ここまではキャッシングに限らず何かを申し込みする時には絶対に必要な書類ですので、言わなくてもお解りだとは思います。

もし、貴方が借りたいと思っている金額が小額であれば大丈夫なのですが、100万円を超える額を融資して欲しいなど、大きい金額を融資して欲しいと考えているのであれば、ご自身の収入証明書というものが必要になります。なぜ、収入証明書が必要かと申しますと、2010年に施行された貸金業法で、何社にまたいでお金を借りたとしても、キャッシングの利用額は、自分の年収の3分の1までと制限されました。また、それに合わせてキャッシングのご利用状況に応じて、年収を証明できる書類、収入を証明できる書類を提出しなければいけなくなったのです。

このように、裁量規制というものが出来た為、ご自身の収入に見合った額を融資するという考え方に切り替わってしまいましたので、限度額に対する考え方が厳しくなりました。なぜ、そうなってしまったのかと申しますと、自分の収入に見合っていない金額を沢山借り入れする人が増えてしまった為、多重債務者が多くなってしまい、社会問題にまで発展してしまったからです。

しかし、当然ながら自分の収入をきちんと把握して、かつ計画的にキャッシングを利用すれば、何も怖いことはありません。もし、大きい金額の融資を考えていたとしても、返済能力があれば問題はないのです。インターネットが普及している現在、キャッシングの申し込みも簡単に出来て、小額であれば収入証明書の提出も不要ですが、今一度、自分が申し込みをする時には、申し込みの際に何が必要なのかを準備した上で、しっかりと書類を揃えてから申し込みをしましょう。